このたび当社ブリタニカ・ジャパン株式会社は、2020年度『経済産業省「未来の教室」STEAM(※1)ライブラリー事業』の構築事業者に採択されました。
※1 STEAM:「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Art(芸術)」「Mathematics(算数・数学)」。現代の世界共通の教育キーワードの一つであり、分野を横断しながら課題解決を行い創造的な学びへとシフトさせていく考え方です。
・『「未来の教室」STEAMライブラリー事業』の概要
経済産業省では、2019年6月に「未来の教室ビジョン」を取りまとめ、「学びのSTEAM化」を今後の教育改革の重要な柱の一つとして掲げました。『「未来の教室」STEAMライブラリー事業』はその実現のため2020年から始まった事業です。
経済産業省「STEAMライブラリー」構築事業に関するニュースリリース
・ブリタニカ・ジャパンが実施する事業の概要
STEAMコンテンツ内容
「最先端研究を通じたSTEAM探究」をテーマに、情報・生物・数学・美術・社会を中心とした分野を横断しながら、「モビリティの現在と未来」、「予測医療とバイオハイブリッド」、「廃棄物処理における微生物の役割」、「ロボットによるケアの是非」、「水素燃料電池の最前線」など、最先端研究に触れながら探究学習、プロジェクト型学習に取り組んでいただけるコンテンツを作成致します。
STEAMコンテンツ開発
東京大学生産技術研究所次世代育成オフィス(ONG)様、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研・AIST)様、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構 (NEDO)様、筑波大学附属中学校様からテーマ設定、制作協力をいただきながら、長年世界各国の教育機関に教育コンテンツを提供しております、アメリカ、イギリスのブリタニカ グローバル コンテンツ開発チームを中心に開発を行います。日本の教育者の皆様にもご協力いただき、最先端なコンテンツでありながら日本の教育現場のニーズにあったコンテンツに仕上げて参ります。さらに、グローバルコミュニケーションスキルの強化にも着目し、すべてのコンテンツを日本語と英語の両方でご提供致します。