はい!分かるよ!指名して!
アフガニスタン (Afghanistan)難民の子供たちが、パキスタンにあるアフガニスタン人学校でペルシア語(Persian language)の授業を受けている様子です。撮影された2001年当時、約200名の子供たちがこの学校で学んでいました。授業に参加するため費用は、1ヶ月50ルピー。日本円で1,000円あれば1年間教育を受けることができました。
紛争等により母国を離れざるを得なかった子供たちの学びたい!という真剣なまなざしが印象的な写真です。
教室を楽しくする女性
モンテッソーリ教育法の開発者として知られるマリア・モンテッソーリ(Maria Montessori )が1946年にロンドンの教室を訪問した際の写真です。モンテッソーリは、児童の心身の内発的成長力を重視し、そのための環境を整備することを主張して、随年教育法による指導プログラムとそれに用いる多くの教具を創案しました。
つらい一日
1966年、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロットの公立学校で人種分離が廃止され、統合(integrate the schools)の施策として強制バス通学が行われました。賛否は分かれましたが、バス通学は教育における人種分離撤廃への道を開きました。
この写真は、朝のバス通学でつらい思いをしたアフリカ系アメリカ人の生徒を、教師が落ち着かせようとしている様子です。この少年はどのような思いをして、教師はどのような声をかけたのでしょう。
チュニジアにおける英語授業
1964年に撮影されたこの写真は、Peace CorpsのボランティアTed Hoffmanがチュニジアで成人に英語を教えている様子です。
Peace Corps (平和部隊)はアメリカ政府により組織・運営されているボランティアプログラムです。1960年 11月 ジョン・F・ケネディ大統領が,選挙戦中に提唱し、1961年に発足しました。派遣される青年たちはアメリカの大学卒業生で、派遣された国で最低2年間開発援助に協力します。このPeace Corpsの構想はアメリカだけでなくヨーロッパ、日本にも広がり、日本では 1965年から「青年海外協力隊」が海外に派遣されています。
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